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TrainingPeaksでのデータ修正のやりかた

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表題の通りのことの解説である。背景として、パワメデータでスパイクが出たり心拍計の不具合でありえない心拍数を記録すると、TSS値やピークパワー、ピーク心拍数の記録に影響があるのでそのままにはしておきたくない。かといって、ライドデータ破棄もしたくないという状況がある。 私は、TSS管理やパワープロファイル管理、心拍数プロファイルの管理にはTrainingPeaksを使っているので、TrainingPeaksでのデータ修正の方法を解説する(半分私の備忘録)。 これはローラーでトレーニングした際のログであるが、前半の心拍計測に不具合があり、ありえない数値が出ている。安定するまで10分ほどかかっており、大掛かりな修正が必要。まず、この画面(Map and Graphというらしい)にする。 次に、グラフ上で修正したい部分をマウスカーソルでドラッグしながら選択。すると選択された部分がハイライト表示されて、こうなる。 今回は心拍数データーを修正したいので、グラフ右上のBPMを一度クリック。するとこういう選択肢が出る。 ここで、Fixを選択(クリック)。すると、本当に修正するかの確認画面が出る。 ホントに修正したいのですか?確定前にプレビュー表示します。と書いてある。Fixをクリック。するとこのように、 修正された。だいぶ雑な修正(始点と終点を直線で結ぶだけ)ではあるが、まぁしかたないかな。これでいいなら、グラフ右側に出ている選択肢で、Applyを選択。やはり気に入らないやということであれば、Cancelを選択してやり直す。 今回は心拍数の補正を紹介したが、同じ方法でパワーのスパイクも修正できる。覚えておくとなかなか便利な機能である(というかたぶん必須の機能)。

Continental GP 5000クリンチャー

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コンチGP5000インプレです。 今まで履いていたコンチGPTTが、部分的にサイドがひび割れ、膨らみを持つようになってきた。乗っているとタイヤの周回に合わせてポコッポコッて軽く突き上げるのを感じるほどになったので交換。 1000キロも乗ってないのに(悲)。 コンチGPTTの感覚が好きだったので、もう少し持ちがよさそうなGP5000にした。ちなみに、コンチGPTTの何が好きだったかというと、転がり感と軽さ、パンク修理のしやすさ(ホイールにはめやすい)である。 しかし、6.5 barって、ちょっと圧が低めな気がする。一年ほど前に使っていたVittoria Corsa G+が高めの圧推奨だったので、それ以降どのタイヤでも8 barくらい入れているし、GPTTでも8 bar入れていた身としては、6.5 barで大丈夫か若干不安。 さて、インナーチューブはVREDESTEINを使って、タイヤをはめる。GPTTと大して変わらず、普通に苦労せずにタイヤはハマる。 空気圧は、やはり8 bar入れて乗ってみた。結果…固い!同じコンチなので大して変わらんだろうと思っていたが、GPTTに比べても固い。転がりは悪くはないのだが、GPTTと大差があるようにも思えない。軽さも、特に感じない。今まで履いていたGPTTがそもそも軽いからなのだが。 乗り心地は固いと感じるものの、今のままでも全然我慢はできるレベル。推奨圧に戻せばこれ以上柔らかくなるとすると、欠点とまでは言えない。走ってみた感じとしては。GPTTと大して変わらない。ではGPTTのほうがいいかと言われると。そうではない。GP5000に期待しているのは、持ちの良さだ。 GPTTと似たスペックで、倍以上持てば御の字である。私の環境でGPTTが1000キロ持たなかったことはショックだが、さすがにGP5000は2000キロは持つと思う。定期的、1000キロ程度ごとに、また振り返ってインプレを書いていこうと思う。 ファーストインプレッションの結論は、GPTTと大して変わらず、乗り心地は多分GPTTのほうがいい、程度である。