投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

プレワークアウト(粉モノ)レビュー

イメージ
プレワークアウトとは何かというと、主に筋トレ界隈で使われると私は理解しているが、ワークアウトの前に摂取することでワークアウトをいつもより追い込めるようになるサプリである。メカニズムは、集中力アップ目的でのカフェイン、筋への血流維持促進目的でシトルリンやアルギニン、そして筋力維持のためのクレアチンなどが主な成分として入っていることが多い。 結構気になるのが、成分含有量。プレワークアウトと呼ばれる製品群でも、モノによってはそれぞれの成分の含有量が異なる。中でも私はカフェインの量に気を付けて製品を選んでみた。夜トレーニングすることも多く、その後寝れなくなると困るからである。さらに、私自身カフェインが効きやすいのか、日常生活でコーヒーを立て続けに三倍ほど飲むと、心拍が上がって落ち着かない感覚に陥ったり、手先が震えることすらあるので、そうならないように。 ちなみに、コーヒー200 mLには、カフェインは80~120 mg程度入っていると言います。では、これは? 答えは、155 mg。つまりコーヒーにすると1~2杯程度。その他の成分も後々気になるだろうから、成分表を備忘録的に貼っておく。 実際に何度か使ってみた。プロテインシェイカーを使って200 mLの水で作ってみる。難なく解ける。味はパッションフルーツ風味、だけどちょっとエグみが…。飲んで10分くらいすると、腕の皮膚がチリチリしてくる。若干不快と言えば不快だが、運動していれば、気にならなくはなる。変な動悸や指先の震えは出なかった。 飲んで10分後くらいから、Zwiftでワークアウト。普段クリアできたりできなかったりするメニューを選んだ。結果、最後までクリアできたんだけど、普段よりも集中力が続いたので乗り切れた感じ。いつもよりパワーが出るかはよく分からない。別の日に、同じくZwiftでFTPテストをやった。結果は、プレワークアウトなしと変わらず。また別の日、普段はクリアできないワークアウトに挑戦。これは結局クリアできなかったが、いつもより粘れたのは間違いない。ローラーから降りる時、久しぶりに足がつったので追い込めていたのだと思う。翌日の筋疲労は、プレワークアウトなしと変わらず。 この手のモノには味は期待していないし、味的にはこれで十分。皮膚のチリチリ感は、調べるとベータ アラニンの作用による

BORA 50 tubularホイールインプレ

イメージ
これまでのホイール遍歴は、完成車付属鉄下駄→レーゼロアルミ→BORA 50 tubular、である。鉄下駄では数千キロ、レーゼロは1万キロ以上走っていて、BORA 50 tubularはヒルクライム含め200キロほどの使用である。 重量 公称値は以下の通り。  -Bora One 50 ; 1265g  -Bora Ultra 50 ; 1215g  -レーゼロC17 ; 1518g これだけ見ると、250~300g近く軽い。ここでタイヤ(CLは更にチューブも)含めた重さを計算してみる(どちらもレース使用想定のタイヤで計算)。  -レーゼロC17 1518g  -Continental GPTT 25C 190g  -Verdefine latex tube 50g  -合計1518g + 240g x 2 = 1998g 一方でBORAにチューブラータイヤを履くと、  -Bora One 50 1265g  -Vittoria Corsa G+ 25T 280g (実測294g)  -リムテープ 15g  -合計1265g + 310g x 2 = 1885g なんと、その差が120g程度になってしまう。チューブラータイヤは重いのだ。ホイール+タイヤで120g違えば軽さを感じるだろうと思いきや、実はあまり感じなかった。鉄下駄からレーゼロに変えた時は、乗ってて明らかに重量差が分かり感動したものだが、今回は軽さに関する感動はない。 剛性 カンパのG3組、評判通り横剛性が低いようだ。これまでレーシングゼロを使っていて、意図せずにシューがリムを擦ったことは一度もないが、BORAだとこれが起きる。シューとリムのクリアランスの設定は、レーゼロを使っている時と全く同じ。カーブで車体を倒したときやダンシングで車体を倒したときに、BORAだとシューがリムにタッチする。少しクリアランスを広めに取ればシュータッチは解決ではある(写真は、シュータッチしないくらいまでクリアランスを広げた後)。 ちなみにフレームにホイールを付けた状態でホイールのリム部分を横から手で押すとリムがたわむが、レーゼロとBORAではそのたわみ度合いが全然違う。BORAは簡単にシューに触るまでリムがたわむが、レーゼロはそうはいかない。 シューのクリアランス広

パワメ買い替え

イメージ
突然だけどパワメを買い替えた。私のペダリングでは左右差が殆ど無いことが分かっていたし、あまりゴテゴテとした見た目も好きではないこともあり、そして何よりもセール中で安かったのでこれにした。 今まで使っていたPowerbeatのパワメは、これにて晴れてお役御免。一年くらい使ったかな。値自体は正確で、少しズレてるかなと思ったらWahoo KICKRでパワーを同時測定して合わせていたので、正確性に問題は感じていなかったけど、時々KICKRと合わせるその作業自体が面倒になったのと、見た目がやっぱりゴチャっとしていて好みじゃなかったってのが買い替えの主な理由。 4iiiiのパワメは電池式で、見た目も非常にシンプル。正確性はもちろん申し分なく(すでにKICKRと比較した)、左右差があまりない人にとっては4iiiiの左足パワメが、値段を考えてもベストバイなのではと思っている。いや、ほんとうならね、本当ならFC-R9100-Pがあると良いなと思ったりするのよ、時々ね。