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"TACX neo 2T" or "Wahoo KICKR 2018 ver." に終止符が!

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はじめに ひょんなことからTACX neo 2Tを購入したので、我が家にはWahoo KICKR 2018 ver.とTACX neo 2Tの二つのダイレクトドライブのスマートトレーナーがある。TACX neo 2Tを買って8か月、KICKRはさらに一年半程度使っている。どっちもそれなりの期間使ってきたので、ここで両方の比較をやろうと思う。長らくの間、私の頭の中で繰り広げられてきた論争「 友人に勧めるべきはTACXかKICKERか問題 」に、終止符を打とうと思う。 静穏性 新品時は変わらない、数か月たつとKICKRはうるさくなる。ゴトゴト音がする感じで振動も出て来る。TACX neo 2Tは、8か月目だけどそういうことはない。恐らく、 KICKRのほうが可動部が多い ので、TACX neoよりも頻繁にメンテが必要なのかもしれない。なお、チェーン駆動音がうるさいなと思ったら、チェーン伸びを確認してみること。もちろんだが、チェーンの駆動音はどちらも同じレベル。 持ちやすさ KICKRのほうが取っ手が付いていて収納時は持ちやすい。TACX neo 2Tは、両手で抱えるようにして持たねばならず、またその時に手にスプロケが刺さりそうな形の持ち方になる。なので、収納時に持つときはTACX neoは多少気を遣う。 実走感 はっきり言って車体を振れない固定ローラーで実走感を語るほど馬鹿らしいこともないのだが、あえて自然な感じのパワーのかかり方はと問われると、KICKRである。低速時は特にKICKRの自然さが際立つ。TACX neo 2Tも、不自然極まりないということはないが、低速時と漕ぎはじめは少し変な感じではある。ただし、旧型のTACX neoで言われていたスベリは発生したことはない。 形 圧倒的にTACX neo 2Tが大きい。プラスチックの筐体に囲まれているから威圧感こそないが、大きい。一方で、KICKRはTACX neoより小さいが、フリーホイールがむき出しで使用中はそれが高速回転するので、ペットや小さい子供がいると危険かもしれない。形状として、トレーニング後に汗や汚れを拭きやすいのはTACX neo 2Tである。 結論 私が買った時には、五万円程度TACX neo 2Tのほうが高かったが、この差を考慮しても私が友人に勧めるのはTACX neo 2Tだろう。

手抜き洗車(その2)

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はじめに 手抜き洗車その2、といっても基本方法は 前回紹介 と同じだけど、今回はさらに三つの新アイテムを投入したのでそれを紹介したい。 チェーンホルダー まず、後輪外してもチェーンの張りをキープするための道具(チェーンホルダー)である。写真はPWT社製のものだが、似たようなものは各社作っている。 気を付けるべきはロード用かMTB用か(エンド幅が違う)、クイックリリースか、スルーアクスルか、くらいである。私が持っているこのPWTの製品は、ロードにもMTBにも使えるクイックリリースタイプである( Amazonへのリンク )。 後輪外してこれを付けると、リアディレイラー周辺の掃除が捗る。ギア変速したらチェーンの張りが変わってリアディレイラーが伸び縮みするから、洗浄が楽なのだ。 クロス(使い捨て) 次に、マイクロファイバークロス(使い捨てにしても惜しくないもの)。 品質はそれなりで、マイクロファイバーっぽさも若干心もとないが、使い捨てにするつもりで使うのでまぁこんなもんかなという程度( Amazonへのリンク )。 洗車後の拭き上げだけでなく、日常のチェーン掃除のときも使える。普通に室内の掃除にも使えると思うが、そういう使い捨てじゃない用途なら、もう少ししっかりした物を買った方がいいようには思うが、油汚れやチェーン汚れがドロドロ着く自転車のメンテでは、使い捨て考えてこれくらいのほうが気軽に使える。 ニトリル手袋 そして、クロスを手に持ってチェーンを拭いても油が手までしみてくるので、これを使う。 ニトリル手袋である( Amazonリンク )。私がこれを使うのは、チェーン掃除のときだけ。左手にこの手袋をはめてマイクロファイバークロスを持ち、右手はクランク。クランク回しながらチェーンを拭く。オイル注した後にチェーン拭く時は特に、すぐに油が手までしみてくるが、この手袋をしていたら無問題。まったく手を汚さずチェーン掃除が完了する。 まとめ どうだろうか。特に使い捨て出来る程度のクロスと、ニトリル手袋の存在は有難い。一度使うと、これなしではやっていけないくらいである。