投稿

2月, 2018の投稿を表示しています

Schwalbe One, V-guard付き(クリンチャー)

イメージ
重量225グラム(25C)で軽量の部類だし、グリップも良いとの評判なので買ってみた。もちろんCorsa G+より少し安いのも、購入動機の一つ。 パッケージは、まぁハイエンドのタイヤだからか、ちょっと高級路線なデザイン。タイヤはというと、手に取った瞬間にモッチリ感というか吸い付く感じがして、グリップに期待が持てる。一方で、タイヤの中心部はバリが多く、工業製品としての仕上がりがあまりきれいじゃない。ホイールにはめる時は、固くもなく楽でもなく。Rubino Proよりは嵌めやすい。 インナーチューブはVittoriaのラテックスを入れて、100キロほど走ってみた。まず分かるのがその軽さから来る軽快感。グリップのモッチリも良い。コーナーも思った通り曲がれる…と思いきや、なぜかCorsa G+のほうが思ったラインが取れる。シュワルベOneだと曲がり始めが想定以上にグイっと中に入って、それで慌ててハンドル戻して結果膨らんでしまうことが何度かあった。つまり、グリップがより効いているのかタイヤの形が少し違うのか何なのか原因は分かりませんが、Corsa G+と同じように扱ったらオーバーステアになりやすい。これは慣れでカバー。 最後に、素材のせいか、このタイヤで三本ローラーに乗ると静電気が激しい。アルミの三本ローラーを使っているが、それでも静電気が来る。これまで経験なかったので、ちょっと驚き。外を実走する分には、オーバーステアさえ気を付ければ申し分ないタイヤだけど、三本ローラーに乗ってる時の静電気が不快なので、リピートはないかな。 んー、タイヤって難しい。ここらで定番のGP4000S2でも行くべきか、それともおとなしくCorsa G+に戻るか…。 (以下追記)2500キロ以上走ったので追記しておく。これまでパンク無し。Vガードのおかげか。恐らく3000くらい持つ気がする。しかし、2000キロ過ぎたあたりから妙に走らなくなる。まるで濡れた路面を走っているかのような、転がらない感覚。いつも行っている峠で、パワー読みでも感覚的にもベストに近いタイムと思いきや、ベストから5%以上タイム差がついていた。何が悪いかその時は分からなかったけど、タイヤ新品(コルサ)に変えたら平地でも転がるようになったし、峠のタイムも改善。そういえば、このタイヤ(

Vittoria RUBINO PRO

イメージ
クリンチャーです。今まで使っていたVittoria Corsa G+でパンクが多くなってきた。さらによく見ると、タイヤのサイドがささくれている個所がたくさん。こりゃ替え時かなということで、Corsaが気に入っていたので同じメーカーでRubino Proを使ってみることにした(というか家にあった)。安い時に買っておいたものなんだけど、今になってよく見るとこれは旧型だ(Grafenじゃない)。 しかし、背に腹は代えられんということで、使う。で、100キロほど走ってみたのだが、正直いうと、もう買わない(ていうかもうこのバージョンは売ってないのだけれども)。 グリップ感は良いけど、重さからくるのかもっさり感が嫌です。しかもハズレを引いたのか、接地面の中央がズレている部分があって、その部分のみ少しへこんだ感じがあるくらい酷いです。フラットできれいな道路を走ったり三本ローラーに乗ったりすると、そこからくる周期的な振動がはっきりわかります。このままではちょっとダウンヒルは恐い。明日にも替えたい。 ケーシング密度とかコットンケーシングとかよく分かりませんが、総じて圧倒的にコルサのほうが良いです。出だしの軽さも転がりも、振動吸収も接地感もコルサが上です。ブラインドでも絶対分かります。ただ、コルサは持ちが悪い。私の環境で後輪2000キロ程度でした。コルサがもう少し持ちが良ければなー。 ちょっとのあいだ、タイヤ沼にハマりそうです。