投稿

ラベル(トレーニング解析)が付いた投稿を表示しています

2022年の富士ヒルに向けてのトレーニング振り返り

イメージ
昨日の記事を書いた後に、TrainingPeaksだけでなくWKO5も使っていることを思い出した。去年の富士ヒルに向けてのトレーニングを、より詳細にWKO5で分析してみたい。ちなみにデータは私のもので、私はロードに乗り始めて5~6年目の40代後半男性である。外でも乗るが室内トレーニングのほうが多い。 まずは、CTLのグラフとmFTP (modeled FTP, FTP計測をしていなくても、WKO5では推定FTPを出してくれるが、その値である)、VO2 maxの推移である。modeled FTPといえど、少なくとも月に一度はZwftでFTP測定をやって確かめているので、まったく変な値になっているということはない。 次に、2022年1月から6月までのトレーニングの内容である。月ごとに各強度ゾーンの累積滞在時間を示した表である。強度の区分が若干分かり難いが、VO2 max power比で書かれている。おおよそFTPが81~82%あたりである(表の一番上にメモを付けた)。 これだけだと分かり難いので、エクセルに落としてグラフ化した。凡例T>80%は、VO2 max powerの80%以上の強度の滞在時間を示している。 VO2 max powerの80%(およそFTP)以上の強度の滞在時間が、二月から高くなり三月までその高さ。VO2 max powerの85%以上、90%以上の強度の滞在時間は三月で高く、四月五月も、一月二月よりは高い。 ここで一番上のグラフを見て欲しい。VO2 maxもFTPも、三月までは上がったり下がったりで上に抜けてはいない。それが、四月に入って五月前半ころに高値更新している。 ここからは考察だが、二月でFTP前後の負荷時間を増やし、三月に更にFTPより高い負荷の時間を増やしている。その結果が三月以降のFTPの伸びと四月以降の高値更新につながっているものと思われた。それが正しければ、FTPの自己ベスト手前くらいまではFTP近辺の負荷を増やせば何とかなり、それ以上にFTPを伸ばしたい(自己ベストを更新したい)のであればFTP以上の負荷を増やしていく必要があるものと思われる。

富士ヒルに向けての今年のトレーニングはL5を増やしてみる

イメージ
まず2022年の富士ヒルに向けてのトレーニングを振り返る。だいたい12月ごろから大会を意識してローラー練を増やしていったので、2021年12月から2022年6月1日までのデータを見ていく。 こちらがその期間のCTLのグラフ。2022年4月半ばにCTL 65付近になり、それから横ばい。 トレーニング負荷の累積も見てみる。12月からの6か月間でL4以上の負荷をかけたのは37時間だったので、一か月あたりは約9.25時間、一週間あたりは2.3時間。L5以上に区切ると、六か月で12時間で、一か月あたりは2時間、一週間あたりは30分。 2022年の富士ヒルを迎えた時のFTPは、たぶん235くらいであり、あまり満足していない。2023年の富士ヒルに向けては、もっと良い結果を残したいので、上記よりも量も質も高いトレーニングを積まざるを得ない。 トレーニングの量は単にCTLで考えるとして、質の部分をどうするか。これまでFTPが220を超したあたりから伸びが鈍化していたので、その辺りになったら積極的にL5以上の負荷のトレーニングを増やそうと思う。ひざに痛みが出ないか心配だが、トレーニング後のストレッチも念入りに実行してケアしていきたい。 過去にL4以下のトレーニングの量を増やしたことがあったが、減量はできたがFTPの伸びにはつながらなかった。つまり、大会が近くなり最後に減量したい時は、カロリー消費を増加させ、かつ故障を避けるためにL4以下のボリュームを増やすとよくて、そうでないとき(FTPを伸ばしたい時期)は同じTSS/CTLを積むにしても、より強度が高い練習が必要なのではないかと考えている。

Rattlesnakeってどうなの?

イメージ
はじめに TrainerRoadのメニューであるRattlesnakeが、比較的負荷が少ない(疲労が残りにくい、クリアしやすい)メニューとして注目されている。実際やってみたので、その感想と効果に関しての考察をしてみたい。 メニューの具体的内容 WUから始まって、メインパートはFTP 140% 1分のブロックから始まり、Onが30秒レストが15秒のリピートが続く。OnはFTPの110~120%で、だんだんと負荷が下がっていく。Rattlesnake +1, +2となるにつれ、リピートの回数が増える。下記はRattlesnake +2の場合である。 Rattlesnake +2 実際にやってみて FTP 140の部分は地味にキツい。たったの一分だけど、4セット目になるとかなりツラい。続くFTP 120%の部分は30秒と時間も短いし、レストも挟まるし、そんなにツラくはない。ただこれも、setを重ね疲労も溜まってケイデンスが上げれなくなると、だいぶツラくなる。 が、ツラくなると言っても、ゴルビーほどではない。ゴルビーはクリアできない日のほうが多いが、Rattlesnakeは基本的にはクリアできるメニューだと思う。 効果のほどは 数年前に流行ったCarson +2というメニューを覚えている人も多いと思う。SST (med)よりもツラくなく、効果は同等以上とのフレコミだったが、個人的にはCarson +2ではあまりFTPが伸びなかった。 それを考えると、VO2 Max領域もshort intervalに逃げずに、ゴルビーやらなければ効果は限定的なのかもと思っている(もしくはVO2 Max強度の3分On/3分Offのメニュー)。 が、FTP領域鍛えるのとVO2 Max領域を効果的に鍛えるのに効果的なインターバルのデザインは異なるかもしれない。実際に、五分のOn/Offのメニュー(ゴルビーのようなものと思う)よりも、Rattlesnakeのようなshort intervalのほうが、VO2 Max領域の向上には良いとする研究結果もあるようである。 最後に 向こう数か月はVO2 Max領域のトレーニングをRattlesnake一本に絞ってみようと思う。実際やってみて、メニューの有用性を確認するしかないかな。 ただ、メニューの難易度や疲れの残り方もゴルビーとは比較にならないので、Rat...

WKO5導入しました

イメージ
はじめに パワトレのデータ解析が好きで、とうとうWKO5を導入してしまった。恐らく複数人の選手の面倒を見ているコーチが使うソフトのようにも思うのだが、独自の解析が多く自分のパフォーマンスと練習内容を振り返るのにも良いツールかと思い導入に踏み切った。 アプリの形式 金額は、買いきりの169ドル。サブスクではなく買い切りです。パソコンのアプリケーション版しかなく、スマホアプリは無いです。パソコンでインストーラーをダウンロードしてインストール。購入者は(昔のPCのアプリケーションでよくあった)シリアルコードが配布されるので、それを入力することでアプリをアクティベートする。アプリはちょっと動作が重い。データを多量に解析するからなんだと思う。 WKO5は、TrainingPeaks社が開発したソフトで、TrainingPeaksのプレミアムアカウントを持っていればデータアップロードなどスムーズである。詳しくは以下のリンクから本家の説明ページを参照。 解析項目 ものすごく多い。まず基本的なものとして、 Pmax – power maxですね。スプリント時に出せる最大のパワー。 Functional Reserve Capacity (FRC) – FTP以上の負荷でどの程度持続できるか。単位はジュール。FTP以上の負荷で減っていき、FTP以下の負荷で回復する。ゼロになると、FTP以上の「チカラがもう出ない~」状態になる。下記グラフ例では黄色がパワーでFTP設定は235w(薄いグレーの水平線)、紫の線がFRCである。FTP以上の負荷で減って、回復走の時にFRCが回復しているのが分かる。自分のFRCを知るだけでも、WKO5を購入した価値はある。 Modeled FTP (mFTP) – 推定FTPとでもいうべきか。一発のテストで出した値ではなく、過去のある一定の期間(指定できる)から算出したFTP。 Time to exhaustion (TTE) - mFTPで走った際に持続できる時間。FTPの定義とは何か問いたくなるが、WKOではそういう扱いらしい。 VO2MAX - 単位はmL/min/Kgで表示。もちろんVO2MAXパワー(こちらはワット表示)も出る。 CTL, ATL, TSB - パワトレの指標ですね。このあたりはTrainingPeaksや、他の解析でも出てきますね。...

40過ぎの私には、なぜVO2 Maxインターバル中心のトレーニングは不向きだったのか

イメージ
久しぶりにランプテストでFTPを測定したので、それも含めトレーニングの振り返り。まずは11月の練習総量。いつものようにTrainingPeaksのTimes in Power Zone解析。見やすいように各ゾーンに費やした時間を、分単位で大きな字で記載しました。 L4以上に滞在した時間は104分で、これは一週間当たり26分。この期間では、主にVO2 Maxインターバルメニューばかりやっていたので、L6が多い。インターバルのレスト時間や、アップがあるので、L1~L3の時間もそれなり。トレーニング総時間は660分で、これは一週間当たり165分(2時間45分)である。 VO2 Maxトレーニングを隔日で実施していたので、こんなものだと思う。本当はもっと一日量増やしたり、隔日ではなく週5くらいやればいいのだろうが、膝が心配という理由でこの期間は隔日のトレーニングにしていたし、一日当たりのTSSも50~60程度に抑えている。おかげで膝は痛くなっていない。 次に、FTP測定結果と履歴である。 赤の実線がVO2 Maxパワー(ランプテストでの1 min平均パワーのベストで推定)、オレンジの実線がFTP(Zwiftの20 min FTP testでの測定)、灰色実線が推定FTP(ランプテストで出したVO2 Maxパワーの75%)であり、これらは左の目盛りでプロットしてある。水色の線が体重で、これは右の目盛りでプロットしている。 11月下旬にランプテストで測定したVO2 Maxパワーが324wであった。したがって、そこから推定(75%)FTPは243wである。VO2 Maxは、前回7月下旬に測定したときが319wだったので、5w上がっていることになる(推定FTPは、3~4wの増加)。 トレーニング内容、VO2 Maxパワーと推定FTPの推移を振り返り考察すると、VO2 Maxインターバルトレーニングであっても、もう少し量を増やさなければ効果は見られない可能性がある。実は10月からVO2 Maxインターバルメニューをやっているので、約二か月ずっとこのペースでトレーニングをやってるのだが、思ったほど結果が伴っていない。 過去にFTPが伸びていた時期は、TSSも多くCTLを積んでいる時期だった( 過去記事参照 )。またそのような...

トレーニング進捗・解析(2019年8月と9月)

イメージ
TrainingPeaksでの解析です。私が最も重視している、Times in Power Zonesでの解析です。 二か月分でこの時間。家族持ちなので、8月は実家帰省その他、他の月より乗れません。実走でのライドに数回行っているので、おそらくそのせいでL1が多いです。どうしても信号待ちや下りがあるので、実走ではL1やL2が多くなってしまいますね。実走がトレーニング効率悪いと言われるゆえんかと。 L4が1時間35分、L5が8分、L6が8分、と合計してもL4以上の負荷は1時間51分しかない(二か月で)。一週間当たりに直す(8で割る)と、約14分。一週間当たりL4以上が14分、これはトレーニングなのかすら怪しくなってきた。実際は、8月殆ど乗れてなくて9月に乗ってるから、コンスタントに週に14分しかL4出していないわけではないんだけど。全部九月に乗ったとしても、一週間のL4以上滞在時間が28分になるだけ、これはやっぱり少ない。 なお、FTPテストはやっていないので、伸びたかどうかは不明。ローラーやってる感覚としては、伸びてないと思う。 10月はもっと乗ろう。

TrainingPeaksでのデータ修正のやりかた

イメージ
表題の通りのことの解説である。背景として、パワメデータでスパイクが出たり心拍計の不具合でありえない心拍数を記録すると、TSS値やピークパワー、ピーク心拍数の記録に影響があるのでそのままにはしておきたくない。かといって、ライドデータ破棄もしたくないという状況がある。 私は、TSS管理やパワープロファイル管理、心拍数プロファイルの管理にはTrainingPeaksを使っているので、TrainingPeaksでのデータ修正の方法を解説する(半分私の備忘録)。 これはローラーでトレーニングした際のログであるが、前半の心拍計測に不具合があり、ありえない数値が出ている。安定するまで10分ほどかかっており、大掛かりな修正が必要。まず、この画面(Map and Graphというらしい)にする。 次に、グラフ上で修正したい部分をマウスカーソルでドラッグしながら選択。すると選択された部分がハイライト表示されて、こうなる。 今回は心拍数データーを修正したいので、グラフ右上のBPMを一度クリック。するとこういう選択肢が出る。 ここで、Fixを選択(クリック)。すると、本当に修正するかの確認画面が出る。 ホントに修正したいのですか?確定前にプレビュー表示します。と書いてある。Fixをクリック。するとこのように、 修正された。だいぶ雑な修正(始点と終点を直線で結ぶだけ)ではあるが、まぁしかたないかな。これでいいなら、グラフ右側に出ている選択肢で、Applyを選択。やはり気に入らないやということであれば、Cancelを選択してやり直す。 今回は心拍数の補正を紹介したが、同じ方法でパワーのスパイクも修正できる。覚えておくとなかなか便利な機能である(というかたぶん必須の機能)。

トレーニング進捗(2019年7月)

イメージ
さて、トレーニング進捗である。 富士ヒル直後(6/15)にランプテストでVO2 maxパワー測定して、それから一か月L5以上を意識してメニューをやってきた。7月にランプテストをやったのが7/21だったので、6/15~7/21の期間のトレーニング量を振り返る。TrainingPeaksで、この期間における各負荷の累積滞在時間を出すとこのようなデーターになる。 L4が3時間37分、L5が40分、L6が14分、合わせるとL4以上の負荷で、4時間31分である。期間は約5週間なので、一週あたりはL4が43分、L5が8分、L6が3分程度である。合わせると、一週間当たりL4以上の負荷を与えた時間が54分。正直あまり多くはない。理想的には一週当たりL4以上の滞在時間が2時間あってほしい。なお、この期間は実走はしていない。 7/21のランプテストでは、推定VO2 maxパワーが319 w、そこから推定するFTPが244 wであったので、伸びてはいる。以下は過去データ含めグラフ。 赤の実線がVO2 maxパワー(ランプテストでの1 min平均パワーのベストで推定)、オレンジの実線がFTP(Zwiftの20 min FTP testでの測定)、灰色実線が推定FTP(ランプテストで出したVO2 maxパワーの75%)であり、これらは左の目盛りでプロットしてある。水色の線が体重で、これは右の目盛りでプロットしている。 7月下旬から少し膝が痛むことがあるので、L5以上の負荷は控えようと思う。本当は三か月ほどはL5負荷をメインにしたトレーニングでVO2 maxパワー向上を狙いたかったのだが、痛みが出てきたので急遽またSSTメインのトレーニングにしようと思う。

今後のトレーニングを考える

前回のエントリ で、ここ一年半のトレーニングを解析した。それを踏まえると、FTP向上を目的とする場合はL4以上の負荷でどれくらい時間を積んだかが一つの指標になると考えている。具体的には、週当たり1.5時間から2時間を、このゾーンに費やすことでコンスタントなFTP向上が望めると予想している。ところが、VO2 maxパワーに対して現在FTPが来るべきところまで来ている(ホビーライダーとして)ようなので、まずはVO2 maxパワーを上げたい。すると、L5以上の負荷をメインに積んで、まずはVO2 maxパワーを上げる必要がある。 年間で考えると、まず三か月(7~9月)をVO2 maxパワー向上に使ってみる。その時点でVO2 maxパワーが上がっていれば、L4負荷メインに切り替えてFTPを上げていきたい。一方、もしその時点でVO2 maxが上がっていなければ、目的はVO2 max向上のままにして、練習方法を見直してみようと思う。 VO2 maxパワーは乳酸閾値よりも高い負荷になるといえど、有酸素運動の域を出ないのであるからして、最大心拍数近くで耐えるトレーニングがVO2 maxパワー向上には有効と推察している(ここは思いっきり憶測)。 私が良く使うZwiftのトレーニングメニューでは、最大心拍数近くを出しやすいのは ランプテスト である。 SST (med) では、その8~10程度下になる。2 x 15min FTPでも最大心拍近くには届かない。 ゴルビー や マッカシースペシャル ならばとも思うが、この二つは途中で挫折することが多く、最大心拍に届かない。 ランプテスト を毎回毎回やるわけにはいかないので、週に一度は ランプテスト をやるとして、別の日は ゴルビー で。もしくは、 ランプテスト に似せたメニューを自作してみるのも良いかもしれない。最大心拍数で耐える時間を長くするため、最大心拍数近くになってきたら負荷を上げず、一定の負荷でつづけるようメニューを組むのだ。考えただけで地獄のような気もするが、最大心拍数を出している時間を稼ぐにはいいメニューになるかもしれない。何はともあれ、まずは三か月、VO2 maxパワーを向上できるか挑戦してみる。 なお、食事制限やダイエットは必要ないと考えている。むしろ疲労回復のためにも、タンパク質と糖質は積極的に取ってみる...

振り返り;FTP向上に効いたのは結局L4だった?

イメージ
はじめに 富士ヒルを一つの節目として、これまでのトレーニングを振り返ってみる。基本的にまじめにトレーニング開始したのが、パワメとローラー導入した後である2017年の12月ごろで、同じくTraining Peaksを使い始めたのがその半月後くらいだったと思う。その辺りからだとFTPの履歴と、トレーニング内容を振り返ることが出来る。そのような都合から、解析対象期間は、2017年12月から2019年5月後半とした。最後が2019年の5月後半なのは、富士ヒル前2週間からテーパリングと称して意識的に練習量を減らしているため、その期間は今回の解析から省いた結果である。 期間の全体像 まず、期間の全体におけるFTPの履歴である。 水色の線が体重。オレンジがFTPで赤線がVO2 maxパワーである。FTPはZwiftの20分測定メニューで測定しており、VO2 maxパワーは、ランプテストでの1 minベストCPを採用している。 故障期間を境に、さらに期間①、期間②そして2019年1月からを期間③と分けた。期間③は、意図的にトレーニング内容を変えたので、期間を分けた。期間①と期間②は、単に故障前と故障後で分けているのだが、期間②のほうが、故障でロスした時間と焦りもあり、よりまじめに取り組んでいたと思う。期間①、②は順調にFTPが伸びているが、期間③はそうでもない。 では解析期間全体の、CTL推移である。 期間①は順調にCTLが上がっていき、故障期間で激減。期間②でもCTLが上がっていき、期間③では横ばいから下落基調。期間③には仕事の出張も複数入っていて、練習量としては仕方がない部分もあったのかも。 各期間のトレーニング内容 では、各期間のトレーニング強度を詳しく見ていく。まず期間①である。 おおよそ、6か月で149時間費やしている。一か月あたりは24.8時間との計算になる。各パワーゾーンに費やした時間は、上記棒グラフに記載している。L1が多い。外を走ると信号や下り坂でどうしてもL1が増えるので、そのせいだろう。よく外を走っていた時期でもある。この期間、L4以上の負荷は28.91時間、ひと月あたり4.82時間、一週あたり1.2時間である。 次に期間②の中身。 おおよそトータルで76時間。4か月半で76時間なので一か月あたりが...

FTPと体重履歴

イメージ
FTP履歴にVO2 maxパワーの履歴も付けて、今回からさらに体重履歴を付けてみた。体重は毎朝測定して、ガーコネに入れていたので、過去のデーターをそこから引っ張り出してエクセルへポチポチ打ち込んで作成した(このくらいのグラフはトレピで自動で作れるようになってほしいなぁ)。 オレンジの線がFTPで、赤線がVO2 maxパワー(左目盛)。青線は体重(右目盛)。 FTPの伸びが止まったのは、体重落としが始まってからなのが明白。減量しながらFTP上げるのって、言われてるように難しいのね。もともとそんなに絞っていたつもりはない(といっても太ってもいなかった)から、絞りながら筋力向上は可能だと思ってたけど、ダメだったか。 もし減量せずにそのまま続けていれば、FTPはもっと伸びたかもしれないとは思うが、FTPの伸びはそれまでも一か月で5 w程度であったことを考えると、5か月間で上がっていたとしても20~25 wである。もし、20 w上げれていたと仮定したら、今頃は体重64キロにFTP260 wで四倍強ってとこ。現実は減量したから、体重60キロにFTP235~240(最近はVO2 maxパワーしか測っておらず、VO2 maxパワーが変わってないからFTPも変わっていないと推定すると)で、四倍弱。そう考えると、減量せずに体重維持でやってても良かった気がする。 この程度の体重、パワーなら、減量のメリットってあまりないんだね。

FTPの記録

イメージ
さて、毎月一度はFTPを泣く泣く測定しているのだが、その結果を久々にメモしておこうと思う。FTPが伸びていないので、この記事を書くモチベーションが萎えてしまいそうだが、まずは現実を直視してトレーニングを考えるカテにしようと思う。さて、グラフである。 グラフの見方は、縦軸がパワーで横軸が日付。点線は、PWR約4倍であるFTP 250w到達までの線を仮定で引いている。富士ヒル(2019年6月)までに達成するなら灰色の点線より上側に延びればいい、という具合である。青の実線はFTPの実績。今回から、FTPのはるか上に赤い線が見える。これはVO2 maxパワーだ。 VO2 maxパワーは5分全力走から出すのが筋なのだが、種々の事情で、つまり根性の不足のため、ランプテストで出している。FTPは20分走から出している(どちらもZwiftのメニュー)。VO2 maxパワーから推定FTPを算出する式はあるが、それは使っていない。FTPはFTP測定のための20分走メニューで出していて、VO2maxパワーはランプテストで出している。 いまの私は、VO2 maxパワーの80%がFTPになっている。 モノの解説によると 、FTPはVO2 maxパワーの72~77%くらいらしい。これをそのまま解釈すると、私の場合はFTPに対してVO2 maxパワーが低いということになる。このままFTPを伸ばす前に、VO2 maxパワーを伸ばすべきなのかもしれない(出来るかどうかは別の話として)。 2018年の8月からは、ローラー乗るときは殆どSSTばかりやってきた。いいかげんFTP以上の負荷も積極的に与えて、VO2 maxパワーを伸ばすべくトレーニングをしてみた方が良いタイミングなのかもと思い至り、今月からトライしてみる。運動後のアイシングとストレッチは欠かさず、再度膝が痛くならないようにはケアしながら。 FTP履歴 2018/11/25 トレーニング結果まとめ

TrainingPeaksとSTRAVAの有料版比較

イメージ
トレーニング解析目的で、TrainingPeaksとSTRAVA有料版を比較してみた。何のことはない、TrainingPeaks年間メンバーシップの更新時期が近いので、もっと安いオルタナティブが無いものかと探しているのだ。STRAVAはいつも使っているし、STRAVAでパワトレのデータ解析もできれば便利かなとも思った次第。では、まず似た機能から比較していく。 一定期間のCTL、TSBのチャート まずは、TrainingPeaksのものから。 青い線がCTL(Fitness)で、オレンジの線がTSB (Form)、ピンクの線がATL (Fatigue)、赤いドットがTSSである。表示期間は最短で7日分、最長で2年分。一か月、三か月、半年などなども可能で、さらに手打ちで表示期間のカスタムが可能。 こちら、STRAVA summitのもの。 太い実線がフィットネス(恐らくCTLと非常に似た意味を持つものと思われる。STRAVAでは心拍も加味して数値を出している気がする)。薄い線二つが、疲労とフォーム(それぞれATLとTSBに似た意味を持つものと思われる)。表示可能期間は6か月か1年間か、全期間のみ。 パワーカーブ(ピークパワーカーブ) こちら、TrainingPeaksのもの。 横軸に時間、縦軸にピークパワーを取ったグラフである。どの時間、どの程度のパワーが持続するかが分かる非常に便利なグラフである。期間を指定して二つのグラフを重ね合わせることができ、これを見てどこが強くなったか振り返りやすい。指定する期間も、CTLのチャートに同じくカスタマイズ性は高い。 こちら、STRAVA summitのもの。 こちらも、期間を指定して二つのグラフを比較することができる。期間指定は手打ちもでき、カスタマイズ性は高い。機能としては、TrainingPeaksのものとほぼ同じことができる。 ライドのゾーン分析 こちら、TrainingPeaksのもの。 ライドごとに、どのゾーンに何分滞在していたかが分かる。そして上記グラフは一定期間の複数のライドの累積を表示させたもの(ライド毎もできる)。 こちら、STRAVA summitのもの。 ライド毎であれば、TrainingPeaksのものと同じことができる。...

自作も紹介 Zwiftワークアウトメニュー

イメージ
Zwiftも普通に走っているよりワークアウトメニューやった方がトレーニング効率は良いはずだ、とのあまり根拠のない思いでワークアウトをやりまくっているので、具体的に何やってるかを紹介しようと思う。 まず、ローラーをなぜやるか?トレーニングのためである。トレーニングは実走を楽しむためと言えば、ローラーは楽しむための準備とはなるだろうが、ローラーそのものが実走と比較してそんなに楽しくはないことは、多くの方が賛同してくれると思う。 では、なぜZwiftをやるか?楽しい(比較的)からである。しかしZwiftがいくら楽しいからと言って、実走にはかなわない。Zwiftは、あまり楽しくないローラーを少しでも楽しくするためのスパイスみたいなものだと思っている。ならば、Zwiftと言えどローラーでのトレーニングなので、トレーニング効果を追い求めるのは当然ともいうべき。 Zwiftは、漫然とコースを走るモードと、ワークアウトモードがある。スマートトレーナー使っていればZwift内の勾配で負荷が変わるので、漫然とZwift内を走っていても楽しい。しかし前述のように、ローラーにとって重要なのは「トレーニング効果>楽しみ」であることを思い起こせば、そんなに漫然とも走っていられない。時間がもったいないのだ。 また、スマートトレーナー使ってワークアウトやれば、ERGモードで負荷調整してくれるし、これをインナーローでやることでとても静かにトレーニングが可能だ。で、前置きが長くなったが私がよく使うメニューを、自作メニューも含めて紹介します。 The Gorby L5の負荷をかけるメニュー。速くなる気がして、積極的にやっていた時期もあるが、意外とTSSが溜まらないこと、さらにはこればかりやりすぎたせいかヒザが痛くなったこともあり、それ以降はほとんどやっていない。好きなメニューではあるのだが、リスクベネフィット(怪我リスクとトレーニング効果)のバランスはよく分からない。 Jon's Mix L6の負荷で速筋をイジメて、SSTで追い込む。短い時間で終わるメニューなのだが、ウォームアップ(WU)の後にいきなりL6の応酬。L6しかもWUが5分と短い。負荷変化に富んでいるため飽きにくく、初めは好んでやっていた。しかし今は故障が怖く、まったくやらない。 SST ...

FTP履歴

イメージ
梅雨頃にヒザを痛めてトレーニングを中止、痛みが引いてトレーニング再開したのがお盆を過ぎたあたり。痛めた原因と再発防止対策を考えた結果(記事では この辺 とか この辺 とか)、トレーニングでFTP以上の負荷をかけすぎないようにと心に決め、お盆以降のトレーニングはSST中心でやっている。というかFTP測定以外はSSTしかやっていない。 先月あたりからまたFTPを測り始めたので。結果をアップデート。故障期間があったものの、お盆以降のSSTを重ねたおかげか、少しづつFTPが伸びている。 なお、グラフの見方は、縦軸がFTPで横軸が日付。点線は、PWR約4倍である250w到達までの線を仮定で引いている。年内の実走できる期間(10月としている)で達成するならオレンジの点線、来年の富士ヒル(2019年6月)までに達成するなら青の点線、という具合である。そして青の実線は実績。 時期的に、もうオレンジの点線消してもいいんじゃという気がしてくるが、面倒なので残している。たぶん次回は消えている。

Powerbeat(パワメ)の正確性をKICKRで検証(2)

イメージ
さて、前回に引き続き、 WatteamのPowerbeatの正確性に関して、Wahoo KICKR 2018で検証 を試みる。もう一度条件をまとめておく。 キャリブレーション Wahoo KICKRは、キャリブレーション(スピンダウン)実施した。実施した翌日に、本日の記事で紹介するデータ取りを行った。 Watteam Powerbeatも、キャリブレーションを実施した。実施した翌日に、本日紹介する測定データーを取った。なお、キャリブレーションには水バックを使うのだが、その 重さが4.5 kgであることをバネばかりで事前に確認 してある。 測定環境 室内測定で雨・風・温度変化なし。 メニュー ZWIFTのSST (MED)を、ERGモードで実施。ケイデンスは80~100程度を維持し、極端に上げ下げしないように留意している。 前回はPowerbeatの充電切れという手痛い失敗 をしてしまったので、今回は充電はもちろん、キャリブレーションもやり直すという念の入れよう。 ベストな状態での比較と言ってもいいだろう。 では、Wahoo KICKR読みのデーター(Garminで記録)から。 ERGモードなので、ほぼメニュー通りのパワーとなる。10分のWU (warm up) を経て210 wで10分、180 wで10分、の繰り返し。110 wのレストが入って、一分間の240 wの速筋イジメ。後半も210 - 180 wの繰り返しをやって、最後はCD (cool down) である。 次に、Powerbeat読みのデーター(Garminで記録)。 おおっ、驚くなかれ、ほぼWahoo KICKRと同じ値をトレースしているではないか。 前回は50 wほど高めの値が出ていたのは、キャリブレーションの不備が原因なのか低バッテリーが原因なのかは分からないが、きちんとキャリブレーションも充電もやっていれば、KICKRと同じ値が出ている。 やればできる子じゃないか! (というかきちんと使えって話だよな) これで外のトレーニングも安心してTSSを信じることができ、トレーニング管理が益々はかどる(とか言いながら今日もワトピア走ってます)。

パワメとWahoo KICKR

イメージ
Wahoo KICKRでもパワー測れるし、クランクには WatteamのPowerbeatが付いている ので、クランクでもパワーが測定できる。だったら、長年の興味(?)だったPowerbeatのパワー測定値の信ぴょう性について多少なりとも検討ができるのではと思い、 KICKR読みのパワーとPowerbeat読みのパワーを比較 してみた。 何かを測定するという道具の性質上、この手の「試し」は避けて通れないものであるし、私としてはこの二つのパワー値が一致する方がトレーニング管理上都合が良く、また例えズレているとしてもどの程度のズレなのかを知っておきたい(&できるのであればキャリブレーションし直して値をそろえたい)。 これはレビューと言うかインプレと言うか、使った個人的な感想よりも少しディープな領域に入っていると認識する諸兄もいるかもしれない。しかし、これから示す今回の結果は「私の使用状況では」ということになる点では、私的なレビューと何ら変わりのないものである。 条件は、Wahoo KICKRを使いZwiftでSSTメニューをERGモードで試す。その時のWahoo KICKR側のパワー値(これはERGモードなので、ほぼ指定のワット数)と、Powerbeatの値を測定し比較した。 場所は室内で温度変化なし。 なお、急激にケイデンスを変えると、ERGモードと言えどパワー値がばらつくと思われたので、ケイデンスは常に一定を心掛けて漕いでみた。 もう少し条件を記載。Wahoo KICKRは、二週間ほど前にスピンダウン(キャリブレーションのようなものと思っている)しており、それ以降は置き場は変えていない。Powerbeatのほうは、水のバッグを使ったキャリブレーションを一か月ほど前にやっており、それ以降外走ったりローラーやったりしているが、キャリブレーションは追加ではやっていない。 では、まずはWahoo KICKR読みのデーターのほうから。 分かっていたことだけど、ERGなのでほぼメニュー通りの値が出ちゃう。アップの後は210 wと180 wが交互に、そして110 wくらいの休憩時間。休憩時間中には短時間の240 w程度が入って、その後の短い休憩の後はまた 210 wと180 wが交互に、という内容。 こちらは、Powerbeatのデータ(後半部分...