ON THE SADDLE

天気がはっきりせず、雨が多い。ちょっとした雨の合間を縫って自転車屋に行き、ワイヤー類の調整をして頂いた。自分でとも思うが、面倒でもあるし何より信頼性の点からもお店にお願いすることにした。 調整後の自分の自転車に乗ってびっくり。カッと変速が決まる。今までの状態って伸びてたんだな、と実感。電動変速なら、こんな調整が要らなくなると思えば…いやいや、レースにも出ないホビーサイクリストで電動はちょっと贅沢なハズなので、手を出さないようにしよう。

サイコンは付けているが、走行ログ管理のためスマホも使っている。色々試してRuntastic（有料版）とStravaに落ち着きつつある。しかし問題がないわけでもない。Runtasticのスマホアプリはとても使いやすいが、webサイトが使いにくい。同じ開発元とは思えない程である。Stravaはwebサイトが使いやすく、スマホアプリがいまいち。ログに残っている速度も不正確なようである。どうしたものか。 不正確な速度でログ取り続けるのも嫌なので、Runtasticでデータ取ってexportさせてStravaに読み込み、とやってみたが、これがまためんどくさい。データ移行を簡便にしてくれる有料アプリがあるようだが…。アプリの沼に嵌っている気がする。

安い商品だったが、いい仕事してくれる。プラスチック製のチェーン洗浄機にチェーンを通し、ディグリーザーを充てん。あとはチェーンを適当に回すだけ。チェーンのたるみが多少ないと洗浄機は使いづらいと思う。つまり、リアスプロケがないシングルスピードの自転車なんかだと、とても使いにくいか使い物にならないと思う。 ディグリーザーは水置換性なので、チェーンをディグリーザーで洗浄した後は水でリンス。ハブやBBへの水の侵入を極力防ぎたいのであれば、何とか工夫する必要がある。チェーンを一部ずつ洗うようにするとBBにもハブにも水かけずに洗浄は完了できるが、効率悪い。そもそも水だけでなく、ディグリーザーがBBやクランクに流れたらどうなんだとか、気にしだしたら仕方がないが…。

車で言うところのサイドミラーかバックミラーかという商品。目的は言わずもがな。このカテゴリーを調べてみると色々な製品があるが、見た目のスマートさと角度調節のしやすさからキャットアイのこの商品を選んだ。ドロップハンドルのエンドキャップを外して、このミラーに付け替える。六角レンチで締めることで固定される点もシンプルで良い。 この手の商品に六角レンチが付いて来るのは悪いことではないのだが、同じサイズの六角レンチが有り余っている自転車乗りは多いと思う。 さて、使用感だが、結論から言うとあまり役に立たない。後ろから来ている車を確認したり、一緒に走る後続の自転車を確認できるかと思い導入したが、そのどちらの目的にも不十分である。視野が狭い、つまり死角が大きい。 特に自動車確認の目的では、少しでも確認できれば安全に繋がるかと思っていたが、これでは全く期待外れ。自動車に追い抜かれるときの安全の話なら「自動車の音がしたら自転車のスピードを一定にし、直進かつできるだけ端に寄る」簡単にできることだとこれに尽きるように思う。 唯一、ミラー付けてて良くなったことは、夜に後方の自動車の存在がだいぶ遠くからわかることだろう。自動車のヘッドライトがミラーで確認できるからである。 まとめると、夜道で後続車のヘッドライトを確認したいという非常に狭いニーズがあるなら買っても良いと思うが、それ以外の目的ではあまり役には立たないように思う。

KASKのヘルメット、Mojito（モヒート）。注文していたものが、本日届きました。色々なところでレビューされていますが、サイズ調整幅の広さからくるフィット感の良さがあります。 今回は海外通販で購入しました。 私の頭の周囲を測定すると58 cmでしたので、サイズはMの範囲ですが、Lにしました。サイクルキャップ被る可能性と、海外メーカーヘルメットの表記サイズは小さめだとの先入観からのL選択です。私は特に頭の形が特徴的なことはなく、標準的な日本人頭と思っていますが、やはりLにしておいて良かったです。 海外通販で買ったので、当たり前ですがJCFマークやSGマークは付いていません。 わかってはいましたが、KASKのロゴやmojitoのロゴ、虹色のラインはすべてステッカーです。つまり見た目が安っぽい。日本で買うなら値段は2万前後と思いますが、到底その値段の質感ではありません。 しかし、風になびく後ろ髪のようなデザイン、いいですね。全体的に丸っこいデザインも、気に入ったポイントです。そして何より派手すぎず、それでいて路上で目立つ白。 インナーの防虫網は付いていませんので、やっぱりサイクルキャップ被るかな。