DHBやSANTIC含め、手持ちウェア類のレビュー(備忘録的)

ウェアってサイズ選択が結構難しい。特に通販。自転車趣味の人でも通販を使う人は多いと思う一方で、普段着に比べ自転車のウェアってサイズがシビアなのでウェアだけは通販しない人もいるかと。サイズ選びが難しいのは、メーカーによってサイズ感や伸縮性が異なることがその原因の一つと思うので、今回はその辺りについて色々書いてみます。私のサイズスペックは別ページに記載しておきますので、皆様のウェア選びの参考になれば。

dhb
いきなりWiggleのプライベートブランド(?)で恐縮。Amazonなどでよく見る激安の上下セットのウェアと比較すれば、フィット感も伸縮性もケツパッドも上々。デザインも乗っているバイクメーカーを選ばない。季節終盤のセール時期になれば突然安くなるので、ウェアの購入を急がないなら定期的にチェックしながら焦らず買うが吉。毎年デザインが洗練されて来ている一方で、派手さが控えめになっているのは事実。車のドライバーからの視認性を考え、路上で目立つデザインのウェアが欲しい時は、別メーカーが良いかもしれません。

サイズですが、パフォーマンスフィットならSサイズでジャストです。上半身ジャージの前面が少し短く、直立姿勢で微妙にへそが出るか出ないかくらいですので、下半身がビブなら問題ないです。冬物ジャケットなら、ASVシリーズのようなプロフェッショナルフィットでもSです。先週、夏物のASVシリーズ(プロフェッショナルフィット)のMサイズを買ってみましたので、届いたらレビューします。

Santic
これはAmazonで売っている安いメーカーですが、ショーツタイプのレーパン(非ビブ)だけ持っています。Mサイズで丁度良いです。太ももが少しきついですが、これよりサイズがでかいとウエストとケツパッドの浮きが気になると思います。総じてこのメーカーはケツパッドが厚めです。私はローラー専用で使っています。ローラーの時は上半身は裸でやるので、レーパンしか持っていない、というわけです。

使用感としては、dhbほどは気に入ってないです。パッドが厚すぎるのが私には合わないのと、素材の滑りが悪いのが難点です。レーパンはサドルの上でスベリが良く、スムーズに姿勢を前後させることが出来るものが好みなのですが、Santicのウェア(レーパン)はサドルに対してグリップが効いてしまいます。

Castelli
初めにこれをレビューしろよ、と言われそうな定番メーカー。冬物夏物ジャージにビブ持っていますが、全てMサイズです。長袖のジャージだと、ヒジより先の部分が細くて袖をまくることが全くできない程ですが、タイトに作るとこんなものでしょう。うっ血するほどではありません。そういえば冬物のビブタイツも、膝下はタイトな気がします。イタリア人はヒジ・ヒザより先が細いのでしょうかね。

パッドは薄めですが必要にして十分です。通気性が良いためかライド中もドライ状態を長く保てます。実はこれが重要と思っています。ライド中に蒸れたり汗が乾かなかったりすると、その部分の皮膚がふやけてきます。そのような状態の肌を長時間擦ってしまうと、肌のトラブルになります。おそらく靴ズレも似たようなメカニズムと思いますが、肌のトラブルを予防するには、肌から湿度を逃がすことはとても大事と感じています。


私は色々なメーカーをジプシーする前に、Castelliとdhbでほぼ満足なサイジングを見出してしまったので、ほかのメーカーにあまり浮気していません。とは言え、デザインのバリエーションが欲しい(派手なのが欲しい)ので、そろそろ他のメーカーも試してみようとは思っています。狙っているのはAleです。

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