Training Peaksで故障時を振り返る
のちのち故障を再度起こさないように、膝が痛くなった時の状態をメモしておく。
私は日々のトレーニング管理はTraining Peaksを使っている。Training Peaksでは日々のトレーニングを時間や距離ではなく、TSSで管理する。そしてTSSの積み方で、CTLやATLを算出し、それからまたTSBを算出する。面倒というのもあるし、うまく説明している他人様のブログやHPがあるので、それぞれが何を意味するかの説明はここでは割愛しよう。
なおTSSなど測定のためには常時パワーメーターを使う必要がある。なのでパワメ持っていない人はTraining Peaksを使ってもあまり意味がない。パワメさえ持っていれば、これは便利なアプリで、WebベースのものをPCからも使えるし、スマホアプリもある(ただし有料)。
普段はTraining Peaksを開いてもTSSやCTLをみてニンマリするだけなのだが、トレーニング管理とは恐らく故障のリスクを減らして成果を出すためのものと考えると、今回の膝の痛みが発生した直前のトレーニングを見直すことで、将来の故障を防げるかもしれない。そもそも故障はトレーニング管理の失敗であり、Training Peaksをちゃんと使っていれば故障しなかっただろとのツッコミは、この際勘弁願いたい。
さて、私が膝の違和感を覚えた時のそれぞれの値は、CTL 51. ATL 72, TSB -30である。
それより前にTSBが-42になった時もあるので、一概にTSBが-30以下になれば危ないとも言い難いだろうが、世間一般的には-20を下回ると体調を崩しやすいようだ。普段TSS 50程度しかトレーニングしないのに、たまにTSS 300以上をやったりするのもアブないのかもしれない。
故障リスクが低いトレーニングの仕方とは、徐々にTSSを高めていってCTLを積む方法だろうが、平日は仕事や残業がある勤め人には、そんな計画建てても実行できないのが関の山。ではどうするか?単に一日でTSS300以上の日を作らない、週間獲得TSSで400を超さない、などでもいいかも知れない(言っていて悲しくなるが、週間獲得TSSが400は緩いトレーニングである)。
また、膝が痛くなった時期は、FTP向上を狙ってFTP以上の負荷を積極的にかけていたので、それも災いしたのかもしれない。そうすると結論は、TSS300以上の日を作らない、ハードなトレーニングを短期間に詰め込まない(TSB -20以下にしないのと意味的には同じ)、SSTで回す。というとてもありきたりな結論になってしまう。
怪我して初めて真剣に考え、そして至った結論はググれば出てくる内容という、まさに骨折り損のくたびれ儲けとはこのことかもしれない。転ばぬ先の杖とはよく言ったものだ。
私は日々のトレーニング管理はTraining Peaksを使っている。Training Peaksでは日々のトレーニングを時間や距離ではなく、TSSで管理する。そしてTSSの積み方で、CTLやATLを算出し、それからまたTSBを算出する。面倒というのもあるし、うまく説明している他人様のブログやHPがあるので、それぞれが何を意味するかの説明はここでは割愛しよう。
なおTSSなど測定のためには常時パワーメーターを使う必要がある。なのでパワメ持っていない人はTraining Peaksを使ってもあまり意味がない。パワメさえ持っていれば、これは便利なアプリで、WebベースのものをPCからも使えるし、スマホアプリもある(ただし有料)。
普段はTraining Peaksを開いてもTSSやCTLをみてニンマリするだけなのだが、トレーニング管理とは恐らく故障のリスクを減らして成果を出すためのものと考えると、今回の膝の痛みが発生した直前のトレーニングを見直すことで、将来の故障を防げるかもしれない。そもそも故障はトレーニング管理の失敗であり、Training Peaksをちゃんと使っていれば故障しなかっただろとのツッコミは、この際勘弁願いたい。
さて、私が膝の違和感を覚えた時のそれぞれの値は、CTL 51. ATL 72, TSB -30である。
それより前にTSBが-42になった時もあるので、一概にTSBが-30以下になれば危ないとも言い難いだろうが、世間一般的には-20を下回ると体調を崩しやすいようだ。普段TSS 50程度しかトレーニングしないのに、たまにTSS 300以上をやったりするのもアブないのかもしれない。
故障リスクが低いトレーニングの仕方とは、徐々にTSSを高めていってCTLを積む方法だろうが、平日は仕事や残業がある勤め人には、そんな計画建てても実行できないのが関の山。ではどうするか?単に一日でTSS300以上の日を作らない、週間獲得TSSで400を超さない、などでもいいかも知れない(言っていて悲しくなるが、週間獲得TSSが400は緩いトレーニングである)。
また、膝が痛くなった時期は、FTP向上を狙ってFTP以上の負荷を積極的にかけていたので、それも災いしたのかもしれない。そうすると結論は、TSS300以上の日を作らない、ハードなトレーニングを短期間に詰め込まない(TSB -20以下にしないのと意味的には同じ)、SSTで回す。というとてもありきたりな結論になってしまう。
怪我して初めて真剣に考え、そして至った結論はググれば出てくる内容という、まさに骨折り損のくたびれ儲けとはこのことかもしれない。転ばぬ先の杖とはよく言ったものだ。
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