Zwiftに最適? Tacx Neo 2T 使用レビュー
スマートトレーナーのTacx Neo 2T買ってみた、とあっさり言うほど安い買い物でもないのだが、買ってしまったものは仕方がない。過去のNeoは持っておらず、私が持ってる他のトレーナーはWahoo Kickr 2018 ver.である。 別にKickrに不満があったわけではないが、Kickrを親戚に貸したところなかなか帰ってこず、やむなくTacxを購入した次第。貸したスマトレ返さなくても咎めない私のような親類が欲しい??いやいや、勘弁してください。もう貸しませんよ。
さて、設置してまず気が付いたが、でかい。Kickrに比べて二回りくらい大きい。ガワをプラスチックで包んでいるからこの大きさなのか。鉄の塊のような見てくれのKickrに比べて、Neoは筐体っぽくプラスチックに包まれているので、なんだか安心感はある。
Neoにスプロケは付いていない(Kickrには付いてた)。ちょっとケチ臭い気もするが、複数のスプロケセット持ってるロード乗りは多いだろうから、下手にスプロケ付けて値段上げられるよりは、無しでいいって人も多いのかも。とりあえず、余っていた105の11-28を付けてあげる。
Neo 2TとNeo 2以前との違いは、メーカーHPなどで確認したところ恐らくここのようだ。
写真では分かりづらいが、右後ろ脚に斜めに光沢ペイントが入っていること、さらにTacxのロゴが水色なこと。だがこの違いは、恐らくスマトレとしての機能性には何の影響もないと思う。
そして、乗って気が付いたKickrには無かったNeo 2Tの機能がこれだ。
外見だけでなく、バラしてみて確信したが(バラしと言ってもディスク外して軸にグリスアップしただけ。これもそのうち記事に)Neoは回転パーツが少ない。これはひょっとして機械の持ちにも影響するんじゃないかと思っている。検証は数年後になるだろうが、そんな気がする。
つまりKickrは、
これがNeo 2Tだと、
ということで、Kickrと比べてNeo 2Tのほうが持ちがよさそうで、安全そう(使用中に触れそうな場所にぶんぶん回るフライホイールがない)、スマトレに関係ない機能が付いている(光る、ロゴの色とペイントが新しくなった)という特徴があります。
一か月程度の使用では、スマトレとしての機能はほとんど一緒ってのが結論かな。
さて、設置してまず気が付いたが、でかい。Kickrに比べて二回りくらい大きい。ガワをプラスチックで包んでいるからこの大きさなのか。鉄の塊のような見てくれのKickrに比べて、Neoは筐体っぽくプラスチックに包まれているので、なんだか安心感はある。
Neoにスプロケは付いていない(Kickrには付いてた)。ちょっとケチ臭い気もするが、複数のスプロケセット持ってるロード乗りは多いだろうから、下手にスプロケ付けて値段上げられるよりは、無しでいいって人も多いのかも。とりあえず、余っていた105の11-28を付けてあげる。
Neo 2TとNeo 2以前との違いは、メーカーHPなどで確認したところ恐らくここのようだ。
写真では分かりづらいが、右後ろ脚に斜めに光沢ペイントが入っていること、さらにTacxのロゴが水色なこと。だがこの違いは、恐らくスマトレとしての機能性には何の影響もないと思う。
そして、乗って気が付いたKickrには無かったNeo 2Tの機能がこれだ。
止めてるから写ってないけど、足元が光る。しかも漕いでいるパワーによって色がだんだん赤っぽくなってくる。この機能のおかげで、どれくらい苦しいメニューをしているか、傍から見て分かりやすい。もちろんこの光る機能も、スマトレとしての機能性には何の影響もないものと思う。
以下、一か月ほど使った感想です。
静穏性
Neo 2Tは静か。でも新品時のKickrも同じくらい静かだった。パワーかけていくとだんだん唸るような音が少しづつしてくるのは、Neo 2TもKickrも同じ。
設置
Neoも意外と持ちやすい。両手で両方から抱えられるからだと思う。畳んだ時は、Neoのほうが背が高く、畳んだ時の幅はNeoもKickrも同じくらい。
ロードバイクを取り付けるのは、Kickrのほうがやりやすい。理由はNeoは筐体がでかいから。でもNeoでもそんな難しいことは無くて、フレームに後輪ホイール付ける時みたいに、チェーンステーにちゃんとNeo本体を挟み込むように意識して入れる必要があるというくらい。Neoでも設置しにくいってことはない。
実走感
ある程度パワーがかかって速度も乗ってるような時は、どちらも大差ない(私には差は分からない)。一方で低速域の実走感は、フリーホイールのおかげか、Kickrに軍配が上がる。
その他
Neoはプラスチックの筐体で囲まれているから、外から見える回転部品が少ない。Kickrはスプロケ以外にもフライホイールがぐるぐる回っている。ペットや小さい子が触ろうものなら怪我することもあるだろう。そのような意味で、Neoのほうが少し安心感がある。
つまりKickrは、
- スプロケ+フリーハブ
- フリーハブが付いている疑似ホイール
- 疑似ホイールの動力をフライホイールに伝えるベルト
- ベルトテンションを調節するパーツ(位置を動かして固定できるベアリングのようなもの)
- ベルトをフライホイールの軸にかけるためのフライホイールの軸に付ける歯車的パーツ
- フライホイール
これがNeo 2Tだと、
- スプロケ+フリーハブ
- フリーハブが付いている円盤(疑似ホイール件フライホイール)
一か月程度の使用では、スマトレとしての機能はほとんど一緒ってのが結論かな。
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