Tacx Neo 2Tのグリスアップ

Tacx Neo 2Tの分解グリスアップです。買ったばかりで数回しかZwiftに使っていない段階でしたのでグリスアップの必要性もないだろうとは思いましたが、ここは一応きれいな時の状態を確認しておきたくフリーホイール部分を外してみました。

まず、これをこうして



 こうです。で、スプロケをフリーハブごと下図のごとく外します。


とりあえず、スプロケは置いておきましょう。そして、軸の奥のほうにスリーブがハマっているのでそれを引き抜く(下図、写真のピントが甘くてすいません)。


で、次にDisc Removerを使うために、三つだけナットを外します。下の写真ではシルバーのレンチのほうを外せば三つ外れたことになります(二つは既に外している)。フリーホイールが回ってレンチを回しにくいので、黄色のレンチでフリーホイールを押さえています。


で、Disc Remover登場です。


気を付けなければいけないのが、Neo 2T用のDisc Removerはこの水色のやつです。以前のバージョンのNeoで使う黒色のDisc Removerとは違う商品です。実は私は間違えて黒色のを買ってしまいましたが、軸の太さがほんの少しだけ違っていてハマりませんでした。

あとは、Disc Removerの説明書にあるとおりに三か所ナットを止めて、真ん中に太いナットを入れ込んでいくとフリーホイールが外れます。Disc Removerの真ん中にナットを押し込みながら、フリーホイールを本体の磁石の力から自由にしていく感じです。


上の写真は。外れたフリーホイールを内側から見たところです。目立つ汚れがあれば拭き取ります。下の図は、本体のほう。


よーく見てみると、軸にグリスが付いていません。これは付いていないでいいのかちょっと不安だったので、うっすらグリスを塗っておきました。そして、あとは元に戻すのみ。

ここで注意!フリーホイールは本体に磁石で引き寄せられています。Disc Removerを先に外してフリーホイールを基に戻そうとすると、とても強い磁石の力でフリーホイールが本体にドンと引き寄せられます。面倒でも取り外し作業の逆回転で地道に作業することをお勧めします。

フリーホイールを組みつけた後、軸にスリーブを戻すのですが、その時もグリスアップ。そしてフリーハブ+スプロケ戻して終わりです。

作業性ですが、フリーホイール外してのグリスアップはWahoo Kickerに比べると簡単です。Disc Removerの入手が一番ハードル高いかな(私は海外通販で買いました)。

一度グリスアップするとどの程度持つか分かりませんが、とりあえず半年ほどZwiftやったらまた開けてみます。

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