2022富士ヒルクライム参戦記録

はじめに
2019年に参加して以来、三年ぶり二度目の富士ヒル参戦。あとで(たぶん来年)見返すためにも、記事化しておくことにする。

天候
週間予報や前日時点でも、当日の天候はあまり良くないことを覚悟していた。前日時点の予報では、ゴール地点の五合目付近は気温が8度前後で小雨しかも強風であり、この予報内容が大会参加の意欲を激しく削いでいた。ところが当日朝起きてみると、少なくとも5時時点ではスタート地点付近は雨が上がっていて(路面はウエット)、7時になるころには五合目付近の路面がドライになっていた様子(スタート地点で五合目の様子が中継されていたので、それを聞いて知った)。気温も、始終10度以上あったと思う。夏のウェアで問題なく参加できる程度ではあった。2019年はスタートからずっと小雨でゴール付近は普通に雨。超寒かった覚えがあるので、それに比べるとだいぶ天候はよい。

なお、前日の受付を夕方に行ったのだが、小雨がぱらついており寒かった。当日用は夏のウェアしか持ってきていなかったので、五合目行き荷物を預けずに出走せず帰ろうかと思ったほどだ。

当日朝(駐車場)
駐車場はカオス。運営本部も毎年カオスになる駐車場事情を改善しようとしてか、2021年大会では駐車場は予約制になっていた。ところが、私が予約した駐車場に行ってみると満車で入れない。近くの別の駐車場に行くよう誘導員に案内され、そちらに入れたので私は事なきを得た。これでは何のための予約か分からないし、たらい回しに逢ってしまった参加者もいると思う。

スタート
スタートは昨年と同じ(2019年とは違う)スタート方式。あらかじめ決められたwaveなのだが、waveごとの一斉スタートではなく、各waveに30分ほどスタート可能時間枠が割り当てられている。自分のwaveに割り当てられている30分間の枠内なら、自分の好きなタイミングで走り始めていい。これは、実際自分が参加してみるとメリットが大きいと感じた。30分間もの出走可能ウインドウがあるので、スタート地点到着時間に関してそんなにシビアにならなくてもいい。

ゴール地点、下り
ゴール地点は晴れていた。富士山の頂上こそは見えないが、山容もだいぶ見える。風も強くなく、日差しが少し暖かいくらいだ。ただ、下りは体が冷えるので、ウェアは五合目まで運んでもらった冬用のウェアに着替える。雨が降って寒かった2019年に比べると、下る時のストレスがだいぶ少ない。

結果タイム
2019年よりタイムが悪化した。この二年、コロナ禍でトレーニングが減ったことの影響か、年のせいか。大会前に測定したFTPでは2019年と同等か少し良いくらいだったので、自己ベストが出なかったのはとても残念だ。

反省などなど次回に向けて
  • 当日の天候は前日でも読めないことがあるので、夏用ウェアだけでなく、春秋用ウェア、ウィンドブレイカーなど、準備をしておく。
  • 自動車で行くなら宿は会場近くである必要はない。山中湖まで車で20分ほどなので、山中湖周辺の宿も候補に入れて差し支えない。
  • 駐車場事情に対して自分でできる対策は、できるだけ早起きして駐車場に向かう、もしくは宿に車を置かせてもらって、自転車で富士北麓公園まで行く、くらいしかないように思う。
  • トレーニングに気合入れ始めるタイミングをもう少し早める。今回は12月ころからトレーニングをちゃんとやりだした。次は三か月くらい前倒して、9月ころから真面目にトレーニングに向き合ってみようと思う(本来は、通年でちゃんとやれよって話かもしれませんが)。


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